女性は自分には無いものに惹かれる傾向があります。基本的に男性は女性よりも大柄ですし、骨格もしっかりしています。
特に背中は男性のほうが広く、男性の背中が好きという女性は多いです。
女性にモテるためには背中を大きく、広くするようなトレーニングをする必要があります。

背中には大きく分けて二つの筋肉があります。首から肩、背中の上部にかけて広がる僧帽筋と、腕の付け根からウエスト部分にかけて広がる広背筋があります。
細かく見るともっと色々な筋肉があるのですが、大きい筋肉はこの二つです。

僧帽筋と広背筋の二つしか無いのであれば鍛えるのは簡単だと感じる人も多いかもしれませんが、背中は自分では確認することができないですし、意識して鍛えるのが難しい部分でもあります。実際にトレーニング歴が長い人でも背中のトレーニングは難しいと語る人が多いです。
背中は一つのトレーニングで鍛えることが難しいので、三つ紹介させていただきます。

デッドリフトは床に置いたバーベルを引き上げるトレーニング方法です。背中のトレーニングの中では一番重さを扱うことができるので、できることならメインにして欲しいトレーニングです。デッドリフトは背中を大きくすることが出来るトレーニングですが、怪我しやすいという欠点もあります。正しく行えば怪我はしないですが、デッドリフトを正しく行うことができる人は少ないです。
体型、骨格的にデッドリフトとの相性が悪い人もいるので、腰に痛みを感じたときは無理をしないで中止するべきです。
デッドリフトを上達させるためには、反復練習とフォームをしっかりと覚えることです。
一回で完璧にできる人はいないので、形になるまで何度も反復してトレーニングを行うべきです。
フォームは自分では分からないところもあるので、動画で撮影したり、仲間にチェックしてもらうと良いです。
客観的に自分のフォームを見ることで、間違いを修正することができます。 背中が丸まっていたり、反り過ぎていると腰に負担がかかるので、背中はまっすぐの状態を保つように心掛けると良いです。デッドリフトは初動が非常に重要で、お尻が先に上がり過ぎないようにするのがコツです。
地面にしっかりと力を伝えるような感覚を覚えることも大切です。

懸垂ができない場合はラットプルでも良いです。懸垂は自宅でもできるトレーニングなので非常にオススメです。 初心者の場合は一回もできないことも珍しくないので、ジムにあるラットプルを使うか、膝を床につけて懸垂をするのもアリです。
徐々に力が付いていくので、懸垂もできるようになるはずです。

最後はワンハンドローイングというトレーニングです。ワンハンドローイングはベンチで体をしっかりと固定して、ダンベルを上下動させるトレーニングです。
ダンベルがあれば自宅でもできるトレーニングなので、自宅から出ることができないときでもトレーニングをすることができます。
ワンハンドローイングは肘をしっかりと引く意識を持ち、背中の筋肉がしっかりと動いていることを確認しながら動作を行うと良いです。


この三つのトレーニングを週に2回ほどのペースで行えば、確実に背中は大きく、広くなります。
背中は鍛えるのが難しい部分なので、出来ればジムに通いたいです。どうしてもジムに通うことが出来ない場合は自宅でもトレーニングは可能ですが、デッドリフトを自宅で行うのは難しいです。その場合は、床からバーベルを引くのではなく、膝の位置からバーベルを引くトップサイドデッドリフトがオススメです。

広い背中を手に入れることが出来れば女性にモテるはずです。